エクステリア奮闘記 Version : 1
(1) レンタルでユンボを借りる。 文明の利器 とは、正にずぼしである。 6立方m の土砂を動かす位はお茶の 子歳々だな。 因みに、昔々リフトの運転免許習得が今 大いに役立つ (2) 仕切り紐を引くと形が見えてくる。 長いな〜6メートルって... 溶岩混じりの土壌だから水捌けはいいが 掘削は実に手間取る。 藤四郎(素人)ではあるが... 延べ3時間ほどで終わってしまう。 (3) 大丈夫かなって? 家族の者が心配してる。 進行状態は、頗る順調である。 そろそろ門柱の型板を作って基礎の準備、 モルタルミキサー(レンタル)、レンガ、 ブロック等は建材屋から運び込まれる。 この辺の格好はほぼプロ並? (笑)。 (4) 主(400角)・副(300角) の 門柱積み始める。 レンガの吸水性が激しい為、積み上げに手間取る。 重錘に従い「角」を確認しながらのモルタル接着は 手早く進めるのがコツ。 目地仕上げは、素人の情けなさ... 同時進行ができない。 のちほどゆっくり仕上げる。 レンガ接着の最大のコツは、事前に「水槽」へ浸して おく事。 (5) 主・副の積高が揃った所で一旦成熟させる。 作業途中 ( 中休み ) なので... 目印 (ロープ、又は、白テープ) 等で注意を促す。 (6) 一気に目標の高さまで積み上げてしまう。 下部が完全に乾き切ったのを見届けて一気に定めた 高さまで積み上げてしまう、主(1.3m)・副(0.8m)。 天傘ものせて、ほぼ門柱の姿は出来上がり。 正副とも埋設コードを忘れない事 ( 門灯用,他 )。 (7) 門柱周辺と登用ステップの積み上げ待ち と ガレージの床打ち(鉄筋挿入)準備完了。 門柱周辺の花壇とその背のまとめはレンガとブロックで。 登用ステップは、W1100×H20×O35のレンガとモルタ ル仕上げ。 ガレージの床(生コン)打ち準備は、約10セン程 掘下げ、 鉄筋(8×組み合せもの)をやヽ浮かせてスタンバイ。 (8) ガレージの生コンによる床打ち開始。 当日は、雨だった。注文先から搬入の確認Telが入る。 強行手段を選んだが後程後悔する始末... この結末は「素人」の浅はかさだった。でも..致命的 ではなかったので安心している、(自己満足かな〜)。 さ〜て!!こヽから..生コン打ちの難しさが始まる。 先ず、生コン量(立方m単位)、の注文量が間違い。 使用面積に対して結果的に半分の量しか注文してい なかった...雨は尚降り続く?..床打ち完了まで、 あと、同量が必要!! 運転手の気転が功を奏し、急遽生コン車は、トンボ返り で追加量を(0.75立方m)補ってくれた。 (9) 雨水と共に固まる生コンとの戦い。 止むことを忘れたかの様な降雨が続く...生コン車は 追加量を降し切るとドラムの回転を止め帰ってしまった。 一人作業の私は焦る..水平を確認しながら「コテ」で、 手早く一面に延べる、時間の経過と共に固化が感じられ るので、尚更焦る。延べた表面は乾くことなく..雨水で 荒れ気味となる..なんとか柔らかい内に..レンガを埋 め込まなくてはならない。 試行錯誤の上、不満足では あるが、その戦いからの難は逃れた。 一段落した時、皮肉にも雨は小康状態。 グイット身体 に激しい疲れが襲ってきた。 (10) ガレージの床も乾きだした。 整然をとりもどす。 あと2〜3日もすれば車の試納が出来そうだ。 一先ず安心と云った感じ。 (11) しんどかったガレージの床を横目に... 門柱間に階段(ステップ)の製作に取りかヽかる。 一昨日の重労働がまだ完全に回復していない、足腰の 筋が張る。でも、このままで止めて置く訳には行かない。 態々大阪から助っ人で来ているんです。 完成するまでは...Never give up だ。 階段は、踊り場までH500、3段で仕上げる予定。 踊り場の 広さは??未定。 進行状態により即決。 順序よく進行するのは実に楽しい。 (12) 養成中( 2階ベランダ )より望む。 門柱前には、花壇を... 門柱(主)の後方には、植木と花壇... 門柱(副)の横にポスト、後方に大木を予定している。 (13) 養成中( 正面 )より望む。 階段から〜玄関正面までの通路を如何にレアウト するか? 現在検討中...外周は?... まだまだ、楽しみが一杯残っている。 |