孟宗竹  

イネ科= に属する。
学名=Phyllostachys pubescens.

孟宗竹の由来 
 250〜300年前に中国から伝来し、
竹の自浄作用と柔・剛性を合わせ持つ
理想的な生活資材として日本でも昔から
重宝されている。

 「孟宗竹」というのは、親孝行な息子(孟宗)
が年老いた母親が真冬に「タケノコを食べ
たい」と云うので、山に出かけるとタケノコが
生えていたと云う話からだそうです。

 また、孟宗竹は民具の材料や風流な食器
類や色々な工芸品の素材として使われて
いる。




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真 竹

生息=暖温帯地域
竹性=ばら立ち型


真竹の由来
 元来は熱帯地方から来た竹類であろう?
日本で普通に見られるタイプで地下茎が地
中を這うように伸び、その地下茎の節部に
ある芽が成長してばらばらに竹稈が生える
特性をもつ。
 日本古来の桶の箍(桶を絞め固める輪)と
して使われたり、半世紀前には床建材として
も重宝されていた。





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女 竹


メダケ属= に分類される
別名=カンザンチク

女竹の由来
 一般に、熱帯や亜熱帯の高山で繁殖する。
このタイプの竹も地下茎の「芽」から成長し、
その竹の根株部分にできる「不定芽」から
新しい芽が発生します。
遺伝的には、かぶ立ちとばら立ちの中間
タイプとも云える。
 工芸品の素材として多用されています。






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